旅行

墓参を兼ねて金沢へ。 墓参りの後でおなかがすいたので近江町市場へ。 お昼は回転寿司に決定。値段は国道沿いのSローなんかと比べると大分割高かなと思うがそれだけの値打ちは充分ある。店の前では約1時間待ちのお客さん。 市場の入口には村野藤吾設計の北…

故あって淡路島へ。 同行した人との会話。 「結局安藤さんは住吉が一番良かったよね。」「私も今それを言おうとしたところです」

写真整理 香川県庁舎

伝統的建造物群保存地区であり、ひがし茶屋街の名称で知られる。 南北約130m、東西約180m、約1.8haで、保存地区内の建築物140のうち約3分の2が伝統的建造物であり、茶屋町創設時から明治初期に建築された茶屋様式の町家が多く残る。 天正8年(1580年)、佐久…

イェッペ・ハイン展のチケットを頂いたので墓参りも兼ねて金沢21世紀美術館へ。京都から休憩も入れて約4時間。到着後、先ずは寺町にあるお寺へ直行し先祖の墓参りを済ませる。日帰りということもあり早速美術館へ。以前、妹島さんがプリツカー賞受賞の記念講…

アートと言って良いかどうか判らないが故あって徳島の大塚国際美術館へ。設計は坂倉建築研究所 パンフレットの謳い文句は「世界初の陶板名画美術館、原寸大で1,000余点」 入館料は小・中・高生520円 大学生2,100円 一般3,150円(ちなみにルーブル美術館の入…

以前、BS放送でレンゾ・ピアノが安藤忠雄に、平安神宮が20年に一度社殿を全て建て替え、その精神性を保つということを聞き感動したという話をしていた。(いまいち判らなかったが・・・・・) 神宮式年遷宮は、神宮(伊勢神宮)において行われる式年遷宮(定…

7月2日 検査機関の中間検査立ち会いのため、名古屋へ。 帰り四日市に用事があったので、国道1号線を走ってみる。 いつも高速に乗ってしまうので初めて見る景色が続く。 イオンのおかげでどこを走っても同じような景色と考えていた矢先、長良川の伊勢大橋に…

淡路島へ。ウェスティンホテル淡路の隣にある大磯 アート山美術館へ。 淡路島東浦町(現淡路市)出身の洋画家大石可久也の大石鉦子の個人美術館。 運営はNPO法人「淡路大磯アート山を創る会」。 淡路夢舞台に隣接する楠本の山の中腹に2003年10月にメインギャ…

今日敷地を訪れると、スイス学生会館は多くの建物に囲まれていることに気づく。このパヴィリオンは孤立した建物ではなく、パリ南部の大学都市と呼ばれる国際公園の中に最後に完成した建物なのであり、1920年代の「国家的」イメージを表現した不幸な建物と並…

1928年にル・コルビジェがサヴォア邸の設計を依頼された時、彼は自分の建築的ボキャブラリーがほぼ完成されつつあることを自覚していた。彼はア・プリオリな理念によって完璧なまでに武装されていたし、彼の建築原理を世に示したいという野心も持っていた。…

1階部分の内側に入ると、ここはサービスと召使のために当てられていて、ひとは斜路か回り階段かどちらかに沿って進むことができる。とくにこの斜路は建物全体を貫通しているもので、回り階段とともに、基本的な形態と「対象物の型」の連続を構成している。 2…

車でアプローチする人はそのまま建物の下にもぐりこみ、工場的なサッシュ割をもつ1階部分の曲線に従って建物を一周することになる。訪れた人はこの機械時代の儀式にいよおうなしに引き込まれる。 (中略) 運転手付きの車で到着した訪問者は軸線上で車を降り…

20世紀の建築をル・コルビュジェとは無関係に理解することは不可能である。 「ル・コルビュジエ―理念と形態」 あいにくの雨だった。 到着するといきなり現れたのが管理人棟。おもわず笑ってしまった。 まずはフィリップ・ジョンソンの教え通り、遠くから歩い…

ローマの街角

工事中のため中には入れなかったzaha hadidのContemporary Art Center。車の中より撮影。 Zaha Hadid: Complete Works, 1979-2009作者: Philip Jodidio出版社/メーカー: Taschen America Llc発売日: 2009/08/01メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (…

出し惜しみする訳ではないがポンピドォー・センターの残りの写真。 2009年、フランス北東部の都市メス(Metz)に分館として開館予定のポンピドゥー・センター・メスのポスター。設計は、坂茂とフランス人建築家Jean de Gastinesのグループ。中国の上海、盧湾…

独立したての頃、北陸の地方都市でポケットパークの設計をしたことがあった。土木も絡む仕事で、はっきり言って多少不安ではあったが、仕事が無かったこともあり「何でもやります」と引き受けた。日本海の海岸沿いにポケットパークを4ヵ所作るという仕事だっ…

20世紀イタリアの構造エンジニアの巨匠、ピエール・ルイジ・ネルヴィは数多くの建物を「PC」でつくりました。オルベッティロの飛行機格納庫(1941)、トリノ博覧会・展示棟(1949)、ガッティ毛織物工場(1951)、ローマ・オリンピック小体育館(1957)、…

パリの「スイス学生会館」にあったコルビジェ。 手を伸ばして226センチメートル。日本人の平均とはちょっと違う。

今回の旅行の収穫の一つは、レンゾ・ピアノの作品に触れたことだった。 parco della Musica Auditorium Wikiより引用。 1937年、ジェノヴァの建築家の家に生まれる。1964年、ミラノ工科大学卒業。フランコ・アルビーニの下で働いた後、1965年、スタジオ・ピ…

ローマの街角。 カソリックの国。 バックパックを背負ったシスター。 交通事情。

カラカラ浴場のあたりに行ってみる。 引用。 212年から216年にかけて、カラカラ帝の治世に造営された。構成は225mの長さに185mの幅、おおよその高さは38.5mほどで、あちらこちらに2,000から3,000の浴槽を設置できた。「フリギダリウム(frigidarium)」と呼…

引き続き「アラ・パキス博物館」。行った時の企画展は「ブルーノ・ムナーリ展」 さすがに中では写真を撮れなかった。 wikiより引用。 ブルーノ・ムナーリ(Bruno Munari、1907年10月24日ミラノ生まれ、1998年9月30日没)は、イタリアの美術家。美術家、グラ…

「アラ・パキス博物館」の続き。ローマ初代皇帝アウグストゥスが建設した祭壇を湿気や排気ガスから守るために建てられたとのこと。 引用。 リチャード・マイヤー(Richard Meier, 1934年10月12日 - )は、アメリカ合衆国の建築家。ニュージャージー州ニュー…

パンテオンからのホテルへの帰り道にあったトレビの泉。 引用。 後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという言い伝えがあり、投げるコインの枚数によって願いが異なる。コイン1枚だと再びローマに来ることができ、2枚では大切な人と永遠に一緒にい…

引き続きジュビリー教会。聖書:レビ記25. あなたは安息の年を七回、すなわち七年を七度数えなさい。七を七倍した年は四十九年である。その年の第七の月の十日の贖罪日に、雄羊の角笛を鳴り響かせる。あなたたちは国中に角笛を吹き鳴らして、この五十年目…

恥ずかしくなるような青い空だった。 今回の目的の一つだったジュビリー教会。設計はリチャード・マイヤー。1984年にプリツカー賞受賞。構造はヨーン・ウツソンのシドニー・オペラハウスと同じシェル構造。構造を担当したのはガイ・ノーデンセン。詳しくはこ…

パンテオン(Pantheon)は、ローマ市内のパラティヌスの丘に建造された神殿。元々はさまざまなローマ神を奉る万神殿であった。 最初のパンテオンは紀元前25年、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近マルクス・ウィプサニウス・アグリッパによって建造された。ロ…

パリの話ばかり続いたのでもう一つの訪問地、ローマの話を。 今回の旅行で一番心に残った建物はこのパンテオンだった。最初訪れた時は時間が遅いとかいう理由で中には入れなかった。次の日であれば中に入れるということだったので出直した。日曜日だった。 …