最近、面白い映画が無い。何かないかとT屋へ。


情婦 [DVD]

情婦 [DVD]

情婦(じょうふ、原題:Witness for the Prosecution)は1957年製作のアメリカ映画。アガサ・クリスティの小説及び戯曲『検察側の証人』を原作とする法廷ミステリー。脚本・監督はビリー・ワイルダー

キャストにはハリウッドの大スターや名優達が名を連ねている。ハリウッド・キングと称された二枚目スター、タイロン・パワーが未亡人殺しの容疑者役、20世紀を代表する女優・エンターティナーであるマレーネ・ディートリッヒがその年上のドイツ人妻に配役された。2人のスターはそれまでにない役柄を好演した。
実質的な主人公である病み上がりの老弁護士には、個性派俳優チャールズ・ロートンが扮した。その口うるさい付き添い看護婦役に配されたのは、実生活のロートン夫人であるエルザ・ランチェスター。二人のコンビネーションは絶妙で、ロートンがアカデミー賞主演男優賞ランチェスター助演女優賞にそれぞれノミネートされた。ともにオスカーは逃したが、ランチェスターゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞した。
精緻な脚本・演出とテンポ良い展開、俳優達の名演により、抜群の面白さを持つミステリー映画史上に残る高い評価が定着している。ラストに二重のどんでん返しがあり、物語終了後に「この映画の結末を未見の人に話さないでください。」という旨のナレーションが流れる事でも知られている。

キャスト は

レナード・ヴォール:タイロン・パワー(遺作となった。演技力は疑問)
クリスチーネ:マレーネ・ディートリッヒ(このとき既に56歳くらいだが凛とした美しさはさすが)
ウィルフリッド・ロバーツ:チャールズ・ロートン(この5年後に62歳で亡くなったとのこと。このとき看護婦の言うことをちゃんと聞いていれば・・・・)
ミス・プリムソル(付き添い看護婦):エルザ・ランチェスターチャールズ・ロートンの実の夫人)



アガサ・クリスティというよりビリー・ワイルダーの作品。