2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

丹波口方面から行くと島原大門を通り抜けて大宮通り方面へ。”JAZZ”の文字に惹かれてなかを覗く。京町家を改装した「ギャラリーのざわ」さん。フリーのライターであるご店主が一念発起して町家をギャラリー兼事務所に改装。ジャズライブなども開催とのこと。N…

輪違屋(わちがいや)とは、現在も営業されている京都の花街、嶋原の置屋兼お茶屋である。 創業は元禄元年(1688年)、置屋として始まる。置屋として創業当時の名は「養花楼」。お茶屋兼業は明治5年(1872年)より。現在の建物は安政4年(1857年)に再建され…

島原「誠の湯」煙突

あまり天気が良いので京都散歩。JRで丹波口下車。島原界隈を散策。大門の反対側の中央市場側から入るとまず眼に入るのが島原住吉神社。 お次は角屋。 角屋は、島原開設当初から連綿と建物、家督を維持し続け、江戸時代の饗宴・もてなしの文化の場である揚屋…

さる御公家侍に仕えておりました初代三嶌兼吉は、その妻“てい”と共に長崎で牛鍋を学び、明治六年京に戻り、現在の地、寺町三条で「三嶋亭」を創業いたしました。それ以来、130余年その味を守り続け、明治、大正、昭和、平成、現在に至り、五代目となります。…

ゆりかごをテーマにしたコンペの最優秀作品。学生がポートフォリオ用に撮影していた横で撮らせてもらった。建築科の学生と伝統工芸の木工の学生のコラボレーション。Nさんゴメン。素晴らしいのでUPさせてもらいます。

おばん菜の「だる満」。京都会館の向かい。

総本家河道屋。 いつ頃からかこの界隈で商いをさせていただいているか、店のほうに享保八年(一七二三年)の時の町内の書き付けが残っております。その時から勘定いたしますと、だいたい三百年弱というところになりますでしょうか。その頃は蕎麦屋ではなく餅菓…

京都姉小路通にある彩雲堂。 日本画専門絵具の製造発売元。江戸末期に「伊勢屋」から分家したらしい。 「彩雲」は李白の詩からとったもので、時々刻々変わる早朝の雲の色を表す。絵具屋さんらしい名である。 店名の命名者でもある富岡鉄斎の筆。