2009-01-01から1年間の記事一覧

天の橋立の近くの自然公園区域に建築計画があるということで学生を連れて現場へ。事前に関係法令は聞いていたが、学生の勉強のためにと市役所、土木事務所へ事前調査。 聞いてた話と違った。規定のセットバックを守ったら建築不可能ということが判った。学生…

故あって、国立国会図書館関西館へ。 地下のロビーから中庭を見る。 1日の利用者が200人程度ということ。帰りに近くにある話題の「私のしごと館」にもよる予定だったが時間の都合で車中より。確かにデカイ。

遅くなりましたが「せんだいデザインリーグ2009卒業設計日本一決定戦」京都巡回展のレポート。 昨年と同様京都烏丸三条で行われた京都巡回展。前回と同様、模型は北海道大学の石黒君の日本一のみ。作品名は「Re:edit...Characteristic Puzzle」 日本二は京都…

急遽、名古屋へ。住宅の打合せ。 京都・名古屋間、第2名神を使うと約1時間半。名神を使うより約30分は早くなったような気がする。 しばらく名古屋が続きそう・・・・ 次は熊本。

久々に映画の話。「スラムドッグミリオネア」。インド映画とばかり思っていたが、イギリス映画というかこれはハリウッド映画。但し製作国はイギリス。 スラムドッグ$ミリオネアSlumdog Millionaire 監督 ダニー・ボイル 製作 クリスチャン・コルソン 脚本 サ…

良いか悪いかの問題ではなく、好きか嫌いかだと思う。度々名古屋には訪れているが、この美術館だけはいまだに入っていない。今回も名古屋市内は殆ど時間が取れず入館することを断念。外観の写真だけは天気が良かったので撮ってきた。 名古屋市美術館(なごや…

豊田市美術館。こちらも事前に予約しておいたので学芸員の方からお話を伺うことができた。 「谷口先生はいつも二人でお仕事をされていて、この美術館も本館の方は殆ど高宮眞介という方が実施設計をやられて、谷口先生は高橋節郎館と茶室の設計を主にやってお…

学生を連れて愛知へ。 行先は「岡崎市美術博物館」「豊田市美術館」そして名古屋市内。今日は岡崎市美術博物館のレポート。 概要は □設計:栗生 明 □構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 地上2階 地下1階建 □面積:建築面積3,982平方メートル 延床面積6,…

中之島ダイビルの完成予想図が・・・・・ ダイビルは26日、大正時代の洋風建築を代表するオフィスビル「ダイビル」(大阪市北区)の建て替え計画の概要を発表した。11月末に解体を始め、2010年末に「中之島ダイビル・ウエスト」(仮称)の建設に着工、13年春…

「アーキニアリング・デザイン展」巡回展。 前半は建築新人戦2009。これから卒業設計を迎える3回生までの学生のコンペティション。作品もどことなく初々しい。 後半は「内藤廣×斉藤公男」。面白かった。主題は構造デザイン。司会は陶器浩一氏。 最前列には竹…

家にあったポスター。 「アーキニアリング・デザイン展」巡回展が京都でも開催される。 10月10日(土) 会場:京都工芸繊維大学3号館0311講義室 1.建築新人戦2009 10:00-12:00 二次公開審査 13:00-14:30 表彰式・レビュー 審査委員長 竹山 聖 委員 遠藤 秀平…

2009.9.21 <お知らせ> 「ルーヴル美術館展」の混雑状況について 「ルーヴル美術館展」最後の一週間となりました。 このところ毎日一万人前後のお客様で混雑しています。昨日は、午前中早い時間から、30分から1時間の入場待ちが出始め、ピークには80分待ち…

京都国立近代美術館の「ウィリアム・ケントリッジ;歩きながら歴史を考える: そしてドローイングは動き始めた……」へ 美術家 William Kentridge(ウィリアム ケントリッジ) ヨハネスブルグの大学において政治学を学び、1976年卒業。パリのエコール・ジャック・…

淡路島へ。ウェスティンホテル淡路の隣にある大磯 アート山美術館へ。 淡路島東浦町(現淡路市)出身の洋画家大石可久也の大石鉦子の個人美術館。 運営はNPO法人「淡路大磯アート山を創る会」。 淡路夢舞台に隣接する楠本の山の中腹に2003年10月にメインギャ…

豊田講堂のすぐ近くにあった野依記念学術交流館。 名大に野依記念館が完成 ノーベル賞賞金を全額寄付 2001年にノーベル化学賞を受賞した野依良治理化学研究所理事長(名古屋大特任教授)の功績をたたえ建設された「野依記念物質科学研究館」など5棟の完…

打ち合わせで名古屋へ。近くを通ったので槇文彦氏32歳の時の名大豊田講堂へ。 1960年に槇文彦の設計で名古屋大学東山キャンパスの中心に建てられ、同大学のシンボルとなっている。鉄筋コンクリート造・打放しコンクリートの地下1階・地上3階建てで、講堂は1,…

先々週、和歌山に行った時の写真。黒川紀章設計の和歌山県立近代美術館。 1963年和歌山城内に開館した和歌山県立美術館から拡大発展したもので、1970年、和歌山県民文化会館の1階部分に開館した。現在の和歌山城隣の施設に移転したのは1994年である。バブル…

慌ただしい日が続く。前回の奈良へ行った翌日、8月23日は住宅の打ち合わせで名古屋。8月29日は京都にある村野藤吾、戦前の作品であるN邸(別名比燕荘)を見学する機会を与えられた。翌30日は和歌山。9月1日から学校が始まる。そして、昨日9月6日は再び名古屋…

090822故あって奈良へ 大乗院庭園は、15世紀の半ばすぎ、善阿弥とその子が京都から招かれてつくったものです。善阿弥は銀閣寺の庭を造った作庭の名手。いま奈良ホテルのすぐ南にその一部が残されています。 その一角に建てられた「名勝大乗院庭園文化館」は…

スイス学生会館の写真を整理しながら思い出した建物がある。坂倉準三の「神奈川県立近代美術館・鎌倉」。1950年に行われたコンペで勝ち取ったプロジェクト。コンペには前川國男、吉村順三なども参加。外壁はアスベストパネルをアルミの目地で接合。内部は大…

今日敷地を訪れると、スイス学生会館は多くの建物に囲まれていることに気づく。このパヴィリオンは孤立した建物ではなく、パリ南部の大学都市と呼ばれる国際公園の中に最後に完成した建物なのであり、1920年代の「国家的」イメージを表現した不幸な建物と並…

また話が最初にかえりますが、私は、学校では、もてあまし者でした。様式の問題が出ても、様式をやらないで、もうセセッションばかりやって、学校では非常に成績が悪いし、手に負えないもてあまし者でした。手に負えないというのは少し語弊がありますけれど…

先週、大阪へ行った時のこと。 解体前の堂島ダイビルと北浜の綿業会館へ。 まずはダイビル。 この時代にこの吹抜け。 右に見えるのはダストシュート型の郵便受け。 ダイビル本館 大正15(1926)年に渡辺節の設計で建てられた、ネオ・ロマネスク様式の大規模…

1928年にル・コルビジェがサヴォア邸の設計を依頼された時、彼は自分の建築的ボキャブラリーがほぼ完成されつつあることを自覚していた。彼はア・プリオリな理念によって完璧なまでに武装されていたし、彼の建築原理を世に示したいという野心も持っていた。…

1階部分の内側に入ると、ここはサービスと召使のために当てられていて、ひとは斜路か回り階段かどちらかに沿って進むことができる。とくにこの斜路は建物全体を貫通しているもので、回り階段とともに、基本的な形態と「対象物の型」の連続を構成している。 2…

車でアプローチする人はそのまま建物の下にもぐりこみ、工場的なサッシュ割をもつ1階部分の曲線に従って建物を一周することになる。訪れた人はこの機械時代の儀式にいよおうなしに引き込まれる。 (中略) 運転手付きの車で到着した訪問者は軸線上で車を降り…

20世紀の建築をル・コルビュジェとは無関係に理解することは不可能である。 「ル・コルビュジエ―理念と形態」 あいにくの雨だった。 到着するといきなり現れたのが管理人棟。おもわず笑ってしまった。 まずはフィリップ・ジョンソンの教え通り、遠くから歩い…

街で見かけたHONDAのトライク

故あって祇園祭山鉾巡行へ 帰りMEDIA SHOPへ寄ったついでに市役所横のアローンへ。今でもあのオムライスを食べれるか試してみた。 残したら叱られそうなので何とか食べたが、正直最後は苦痛だった。

ローマの街角