久々の投稿。最近facebook(以下FB)の方へ投稿することが多くご無沙汰になっていたが、やはりブログをとの声もあり再開することに。
FBを見た方はご存知かもしれないが、学校でスケッチ展をやることになり学生指導の傍ら自分でもスケッチを(指導するほどの腕でもないのだが・・・)


北國銀行京都支店。設計は辰野金吾(辰野・片岡建築事務所)RC造2階建。
竣工は2013年というから100年近い年月を経ているということになる。震災や戦争による被害を回避してきた京都なればこその建築。
多分何千回となくこの建物の前を通っているのだがスケッチしてみると今まで気づかなかったディテールあちらこちらに。写真にはないスケッチの役目を改めて実感した。
この建物、現在はCafeDiningとなって今も大事に使われている。内装も本体のテイストを壊すことなく趣味良く仕上げられている。
美しくエージングされた建築には敵わない。


FBには載せていたが残りのスケッチも・・・・・



同志社大学クラーク記念館(重要文化財)。設計:リヒャルト・ゼール。竣工:1884年。煉瓦造。






京都の四条大橋西詰に建つ東華菜館(旧八百政レストラン)。竣工は1926年。設計はウィリアム・メリル・ヴォーリス。改めてテラコッタの装飾に驚かされる。


チケットを頂いていたのでギリギリになってからだったが大阪国立国際へ。
最近の現代美術の展示で映像の作品は欠かせないものだがこれだけ映像ばかり集めた企画展も珍しいかもしれない。全作品をすべて観るには一日では済まないかもしれない(やってないので判らないが・・・)

コレクション展には国立国際の所蔵品が並べられていた。(ただ並べただけなのか、何かテーマがあったのかは判らなかったが)
デュシャンの髭のモナリザ(L.H.O.O.Q)、ウォーホールのマリリン、横山大道、エトセトラエトセトラ。


学校の卒展へ。今年も併設校の伝統工芸卒展と同時開催のため作品展示は一部のみ。







その後、恒例の京都工芸繊維大学修士の卒展へ。会場は京都文化博物館アネックス。そして今年もプレゼンは英語・・・・・・


ゲストジュリーはアンドレア・G・ゲールセン、トム・ヘネガン、青木淳



文博新館5階では学部の卒展。