kei-design2007-11-19
























Relaxin' with the Miles Davis Quintet

Relaxin' with the Miles Davis Quintet

リラックスしてるマイルス。良い。ジャケットも良い。
ディテールジャパン9月号に中国のアイ・ウェイウェイの記事が載っていた。ピーター・ズントーを思い出させるようなストイックな作品を作るアーティスト。建築も手がけている。注目。
しかし、本人はもう建築はやらないと公言しているらしい。そんなこと言わないで。ねっ、お願い!
本人のブログ発見(ちょっと重たい)。中国語。判らん!でも、写真見ているだけでも面白い。引用は中国語でも引用か。
「HOUSE 2005-2007」 DETAIL JAPAN (ディーテイル・ジャパン) 2007年 11月号 別冊 [雑誌]

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アイ・ウェイウェイのインタビューは9月号。
んで、今日はマンションのちょっと真面目な話の続き。
壁02。
確か、20室確保してくれと言ってたな。敷地の面積、444.6平方メートル。ん?少なく見積もって、一部屋25平方メートルとしても、20室で500平方メートル。日影規制の関係で建物の高さは10m以下。3階しか無理。1階、2階を会社に使うとしたら、共同住宅部分はワンフロアだけ。敷地全部を使ったって、間に合わない。Sさんに無理ですって言おうか?
いや、それではプロとしてあまりにも情けない。思案。
建築基準法には地盤面の定義として「地盤面とは建築物が周囲の地面と接する位置の平均の高さにおける水平面をいい、・・・・」とある。建物の高さは平均地盤面から測る。
白川通りはもともと掘り下げて作った道なので、周囲の敷地は現場の敷地より高い。アイデアがひらめく。何とかなるのでは?
イデアについては、長くなるので、中略。
早速、例の確認検査機関に問い合わせ。
「仮に、こういう方法をとったら、平均地盤面はこうなりませんか。」と図面で説明。
「虫のいい話ですね。」
「いや、虫がいいとか悪いとかいう問題じゃなくて、法律上の解釈について話しているんですけど。」
「うちでは、結論を出せませんから、市役所に聞いてください。」
じゃあ、あんたの仕事は何?という言葉を胸に秘め、市役所に直行。
「仮に、こういう方法をとったら、平均地盤面はこうなりませんか。」と図面で説明。
「・・・・・・・。法文の解釈ではそうなりますね。しかし、担当者レベルの問題ではありませんので、主事会議にかけてみます。結果が出次第連絡します。」
「お願いします。」
3週間後に市役所より電話。
「結論が出ましたので、来てください。」
はやる気持ちをおさえつつ、市役所へ。
主事「その解釈で良いと思います。で、そうするとどれ位上がるんですか?」
私「地盤面操作と思われても何なんですけど、1メートル31センチ。」
主事「・・・・・・・・。しょうがないですね。」
壁02クリア。4階いける。


久々に、体脂肪チェック。・・・・・・・・。ブートキャンプ再入隊!!!