殆どの映画にはインテリアも含めて建築が登場する。
映画の楽しみ方の一つとして、そこに注目するのも面白い。
そこで今日の映画は

主役の一人には私の好きなジェラール・ドパルデュー
舞台はパリ。
現金強奪事件。
そのバックに現れるのが「グラン・アルシュ:ヌアージュ」  



引用
グランアルシュは当時の仏大統領ミッテラン主導のパリ大改造計画、 グランプロジェの一環として、また1980年に開かれたパリでの先進国首脳会議;サミットの会場として計画された。
国際コンペの結果、ヨハン・オットースプレッケルセンの案が採用。

以上、引用。
アージュとは仏語で「雲」の意味。グランアルシュの足元にある白い膜構造の庇。
このヌアージュの構造設計は昨日紹介したピーターライス設立のRFR