朝から検査機構、消防。
でも京都の消防って何であれほど建築のことにうるさいのかいまだに判らない。
聞くところによると、消防にも主事資格を持った人がいるとのこと。
特にS区はうるさい。
マンションの木製ルーバーについて議論。
検査機関が良いって言ってるのに何でなの・・・・
京都市の審査課が良いって言ったらOKです。
でなければ消防同意を下ろしません。
・・・・・
結局、京都市預け。




しばらく映画を観てない。
そんな時間もないので「SUR_FACE」の伊東豊雄氏。
仙台メディアテークについて。





伊藤氏は大学卒業後、菊竹清訓事務所に4年間勤務している。
このビデオの中で伊藤氏は菊竹事務所で学んだことの一つとして、
「デザインは一瞬にして出来るもの。設計が殆ど終了しかかっていても
新しいアイデアが浮かんだ時には、白紙に戻してやり直した。」と語っている。
設計をやっている人間なら誰もが経験したことか。
ビデオの中で伊藤氏は仙台メディアテークの構造システムについて説明。
「床は2枚の鉄板。それを支えるのは13本のチューブ・・・・・・・・・・」





伊藤氏が設計に際して構造設計家に渡したメモ。
TheVirtualArchitecrureの佐々木睦朗構造計画研究所のページより引用。






徹底的にフラットスラブ。海草のような柱。ファサードのスクリーン。
3要素だけをピュアに表現する。
それぞれのエレメントを構造的にとことんStudyし
シンプルにすることに全力をあげる。
これ以外はVoidにしたい。

・・・・・・・
今度うちの構造にも言ってみようかな・・・
殴られそう・・・・



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