今、学生に吉村順三先生の「軽井沢の山荘」を模写課題として与えている。
この図面をこれほどまでに見つめたことは無かったが、
7メートル20センチ角のスペースに一部のすきも無く、
さまざまな空間がちりばめられている。
又、立面図などではそれほど感じないが、実際の建物のプロポーションにはため息が出る。
模型無しでこの建物は無かったのではないか。
住宅設計の巨匠の寸法を学生がどう感じ取ってくれるか・・・・



小さな森の家―軽井沢山荘物語

小さな森の家―軽井沢山荘物語