舞台はアメリカのある町。主人公のチェコからの移民セルマは息子と二人暮しをしていた。貧乏だが工場での労働は、友人に囲まれて日々楽しいものだった。だが彼女は先天性の病気で徐々に視力が失われつつあり今年中には失明する運命にあった。息子もまた、彼女の遺伝により13歳で手術をしなければいずれ失明する運命にあった。ある日、とうとう失明してしまったがそれを隠して作業していた事で工場の機械を壊してしまい、セルマは解雇を告げられる。さらに息子を心配させない為に、父に送金していると周囲に嘘をついてまで溜め続けた手術費用がセルマの大家で隣人ビルにより盗まれてしまう。ビルの家を訪ねたセルマだが、借金を苦にしたビルに「金を返して欲しければ殺せ」と銃を掴まされ発砲、発砲した事で混乱が増し手術費用を取り返す為にビルを殺してしまう。逮捕され裁判にかけられるが、ビルと「二人だけの秘密」と約束したビルの借金の事や、手術に対する不安を息子に与えないようにと、裁判で無罪を証明する事柄の一切を話すことを拒み、処刑される。

wikiより引用

落ち込んでしまうのは判ってるが、もう一度観てみたい映画の代表。


ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]

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