KOKEさんのブログにも紹介されていたが伝統工芸の人に教えてもらいながら作ったスツール。
原型はバウハウスで学びウルム造形大学の初期学長となったマックス・ビルがデザインした
ウルマー・ホッカー (ulmer hocker) 。
オリジナルはコーナー部分に継手が見える仕様だが無理を言って継手の見えない「隠し蟻」という伝統工芸の技法を教えてもらった。
所謂、貫(ぬき)の部分も側板部分には見えない仕様。
釘は一切使わないいわゆる指物(ユビモノではなくサシモノ)
使う道具はノミとカンナ、それにノコギリのみ。材は梻(タモ)
数値で何ミリとかいうことではなくまさに皮膚感覚の仕事。
制作日数は約5日。
塗装をすれば完成。柿渋はどうかと思ってます。
ちなみに製品で販売されているウルマー・ホッカー は


定価23,100円(hhstyle.com
継手は見えている。ちなみにこちらの材料費は2,600円。
KOKEさん、今度頼んでみますね。
このブログもしばらく休止状態だったがまた再開しようと思う。