高々数回行っただけで「ロンドンは・・・」などと言うつもりはないが、
その数回の経験からの印象。
ロンドンと京都の共通性。
閉鎖的?
京都。
ちょっとお上がりやして「おぶ」でもおあがりやしておくれやす。
この「おぶ」でもを真に受けて本当に上がり込んだら、
京都人からは冷たい目で見られるらしい。
上り込んだことはないので、真偽のほどは判らないが、いわゆる、社交辞令。
それだけ文化水準が高いということ?
その反面、革新的な技術を生む街。
ゲームのN堂、下着のW社、セラミックのK社、エトセトラ、エトセトラ
(もっとも、初代社長は殆ど他府県の出身だが・・・・)
ロンドン。
閉鎖的?

ロンドンの主な新しい建築の設計者を見てみると
先ず、ノーマンフォスター。(イギリス出身)
「ミレニアム・ブリッジ」



「ロンドン市庁舎」



大英博物館改修」(中庭「グレートコート」の改修)



勿論、先日の「30セント・メリー・アクス」(ガーキン)もそう。



次にリチャード・ロジャース(イギリス出身)の
「ロイズ・オブ・ロンドン」






他に何かあったっけ?
殆どがイギリス人?ノーマン・フォスターの力が大きすぎるのか・・・・
あの、ジャン・ヌーヴェルもレム・コールハースもイギリスの作品は無かったと思う。
ホームページを見ても、UKの文字はあるが大体計画のみ。
そういう意味では先日紹介したテートモダンのヘルツォーク&ド・ムーロン(スイス出身)
は画期的だったのかもしれない。
オリンピックにむけて予想される建築ラッシュ。
どういう(国の)人がWINNERとなるのか・・・
京都は知らないが、ロンドンは変わりそうな予感がする。