090822故あって奈良へ


大乗院庭園は、15世紀の半ばすぎ、善阿弥とその子が京都から招かれてつくったものです。善阿弥は銀閣寺の庭を造った作庭の名手。いま奈良ホテルのすぐ南にその一部が残されています。  その一角に建てられた「名勝大乗院庭園文化館」は、元興寺を中心とするならまち界わいと志賀直哉旧居などのある高畑界わいとをつなぐ地域に立地し、歴史的文化遺産に親しむ施設として、観光客・市民に開放されています。





その後、ならまち「格子の家」へ




ならまちの伝統的な町家を再現しています。昔の奈良の町家の生活様式に直接ふれていただき、町民の暮らしぶりをうかがえる施設として、また、憩いの場としても利用していただけます。また、格子の持つ役割も理解出来ます。




確かに町屋を勉強するには良いかもしれない。
そのあと寄り道をして国立国会図書館関西館へ。陶器二三雄氏の設計。内部のガードは非常に厳しく、勿論撮影禁止。カメラもロッカーに預けさせられた。
というわけで写真は無いが、印象に残ったのはフランスの国会図書館と同じ地下の中庭と閲覧室のトップライト。ルネサンス時代のヴィラを参考にしたという外観。





すぐ近くにあった建物。高松伸設計の「精華台華の塔配水池」。知らなかった・・・・
景観への配慮のため、給水タンクを囲ったらしい。