アートと言って良いかどうか判らないが故あって徳島の大塚国際美術館へ。設計は坂倉建築研究所
パンフレットの謳い文句は「世界初の陶板名画美術館、原寸大で1,000余点」
入館料は小・中・高生520円 大学生2,100円 一般3,150円(ちなみにルーブル美術館の入館料は10〜12ユーロ。日本円で1,400円程度)
全てがフェイク。しかし平日にもかかわらず結構な人出。確かに美術の勉強には良いかもしれないが・・・・
そこで面白いものを発見。コルビジェの「垂直のギター」が紹介されていたがそのキャプションには

ル・コルビジェ(ジャンヌレ、シャルル=エドゥアール)1887〜1955
「垂直のギター」
1920年 100×81cm ル・コルビジェ財団 パリ
る・コルビジェは、スイス出身でフランス中心に活躍した画家だが、建築家としても著名である。彼はパリでキュービズムの絵画に出会ったとき、幾何学的に秩序づけられたその造形世界に理想的なものを見た。この作品においても、ギター、瓶、広げられた書物などの日常的な事物が、それぞれ明快な形として処理され、秩序だてて配置されている。

そっちからみればコルビジェも建築をやっている画家ということ。





鳴門のうず潮