別に小出しにする訳ではないが、岐阜旅行を順次紹介。
昨日紹介したのは各務原市の「瞑想の森市営斎場」。本年度のBCS賞受賞作品。
10時からは火葬が始まるということとで、京都駅をバスで6時50分に出発して現地に着いたのは9時半頃。
バスの運転手さんが京都の人だった為、なんとなく不安げに瞑想の森へ到着。



いきなり現れた。
もうちょっとアプローチがとれなかったのだろうか?正面から見ると割とこじんまりしている。

市の課長さんがお出迎え。
「本日はたまたま11:00まで火葬が入っていませんので、それまでは見学して頂けます。」
朝、5時前に家をでる必要があったのだろうか・・・・
建物を説明する課長さんの顔はなんとなく自慢そう。良いことだ。
その他にも2人、市の人が案内してくれた。感謝。

実務レベルで言うと、雨仕舞が気になるところ。
構造は伊藤さんお馴染みの佐々木睦朗さん。「自由曲面シェル構造」ということ。

機械室や排気はどうなっているのだろう。裏に回ってみると、どうもこれらしい。
機械室は屋根の一番高い所にあるらしい。


後で調べてみると、結構エコなことをやってるらしい。

カモが・・・


内部は

断熱は?
コンサートも開かれるらしい。
疑問。もし、天井がコンクリート、壁がガラスと大理石(トラバーチン)、床も大理石。
どうして音が反響しないのだろうか?





各務原市のHPより引用
市営火葬場を利用される時は、生活環境課(産業文化センター6階)へ申請してください。この時、使用料1頭につき3,000円が必要です。また、犬の鑑札(小判型のプレート)もお持ちください。
▼猫が死んだとき
 市営火葬場を利用される時は、生活環境課(産業文化センター6階)へ申請してください。この時、使用料1頭につき3,000円が必要です。
お問い合わせ/生活環境課
以上、引用。
犬や猫もここで最後を迎えられるそうです。建物の隣には「ペット霊園」

伊藤さんがご自身の作品について語っておられるサイトがあった。