kei-design2009-04-09



「アラ・パキス博物館」の続き。ローマ初代皇帝アウグストゥスが建設した祭壇を湿気や排気ガスから守るために建てられたとのこと。





引用。

リチャード・マイヤー(Richard Meier, 1934年10月12日 - )は、アメリカ合衆国の建築家。ニュージャージー州ニューアーク生まれ。
白色の使用がトレードマークであり、ル・コルビュジエの作風に最も近い建築家の一人とされる。世界的に見ても、槇文彦谷口吉生などと並び、純粋なモダニズム建築家として知られる。
1957年にコーネル大学建築学の学士号をとった後、SOMで短期間働いた。その後マルセル・ブロイヤーの下で3年間働き、1963年に自身の事務所を構えた。
1969年にニューヨーク近代美術館で行われたアーサー・ドレクスラー企画による純粋なモダニズムの建築家5人を特集した展覧会で取り上げられ、この展覧会を元にした1972年の書籍『Five Architects』によって「ニューヨーク・ファイブ」というモダニズム建築家グループの一員と見られるようになった。マイヤーのほかには、チャールズ・グワスミー、ピーター・アイゼンマンマイケル・グレイブス、ジョン・ヘイダックがこのグループに含まれている。
1984年にはプリツカー賞を受賞。ロサンゼルスの美術館、ゲッティ・センターの設計で広く人気を博した。

ピーター・アイゼンマンと聞くと異常反応してしまう。




「虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑」
(Memorial to the Murdered Jews of Europe )2004 Flickr





コルビジェの作風に最も近い建築家という批評には疑問を感じる。好きとも嫌いとも言い難いが、映画で言えばハリウッド映画か・・・
アメリカ人のエンターテイメント性かそれとも丸くなられたのか判らないが、確かに文句をつけるところは一つも無い。かといって心を打つものがあるかといえば・・・・







ただ、好きか嫌いかといえば、好き。っていうかこのロケーションが好き。