ジャン・ヌーヴェル

箱物行政という言葉がフランスにもあるかどうか知らないが、日本の箱物行政とはちょっと違うような気がする。利権というよりも自らの権力を誇示するというところはナポレオンの時代からの伝統なのかもしれない。ジョルジュ・ポンピドゥ大統領のポンピドゥ・…

故あってパリとローマへ。 1週間で2つはちょっときつい・・・がっ、頑張って歩き、撮りまくった。 最初のレポートはケ・ブランリ美術館(musée du quai Branly) エッフェル塔方面からセーヌ河沿いにブランリ河岸を下っていくと市街地に入っていく。 ほんの…

引き続き、「建築文化1989・7月号」より計画案と実施案との間に変更がない、ということはほとんどありえないことで、この建物も他の部分で幾つかの変更を経て、今日の姿になった。 コンペ案では建物の最高高さが35mであったが、都市計画審議会の要求で31mに…

年末なので、仕事場兼寝室の大掃除。 本棚の片隅から忘れていた本が出てきた。 建築文化・1989年7月号。 特集:都市の蘇生 パリ‐グラン・プロジェ1979-1989 ラ・ヴィレット科学産業博物館、オルセー美術館、アラブ世界研究所、ラ・ヴィレット公園(第1期)、…

パリのビジネス地区のコンペがArchiDailyに。 勝者はジャン・ヌーベル。 コンペに参加したメンバーがすごい。

昨日に引き続きニューヨークタイムスよりのネタ建築関係ではジャン・ヌーヴェル一色。合計7ページの特集があったり、MoMA(ニューヨーク近代美術館の隣に計画中の75階建てのビルに関する記事、エトセトラ、エトセトラ・・・・。 プリツカー賞を獲ったからか・…